【自律神経系の調整】
鍼灸の刺激は、自律神経である交感神経と副交感神経に働きかけ、神経伝達物質アセチルコリンやノルアドレナリンの分泌を調節することにより、免疫力が高まり、内臓の機能も活発に働き身体の様々な不調を緩和させる効果があります。
【内分泌系・免疫系への作用】
鍼灸の刺激は様々なホルモンの分泌量を調節し、血液やリンパ液の循環が改善される作用が あります。その結果、筋肉の緊張が緩和し、自然治癒力(免疫力)が高まります。
鍼灸治療に運動療法(介護予防運動)を併せることにより、日常生活の向上がはかられ筋力の低下を防ぎます。また、関節の可動域も増し痛みの緩和にも繋がります。
患者様とコミュニケーションをとることで精神的不安やストレスを和らげ、心地よい刺激により安心感をえられることで治療効果も高まります。